私が帽子を脱ぎ薄毛をさらすと美容師さんの顔がひきつりました

私は学生時代にすでに薄毛が進んでいて、普段は帽子を着用して過ごしていました。

いつか帽子を脱がないといけないシーンが訪れるだろうと思って生活をしていたのですが、学生生活は自由で、自分が嫌なことはしなくても良いこともあり大学3年生になっても、帽子を脱ぐ機会はあまりありませんでした。

ただし、帽子を脱ぐ機会がないことで、ずっと薄毛を隠す必要があり、いつも気を遣って生活をしなくてはならないという厳しい面もありました。

帽子をかぶっていることが周囲の人にとって不自然に映らないように、「なんだあの帽子」と思われるようなダサい帽子をかぶるわけにはいきません。

また「なんでこの季節に、あの帽子をかぶっているんだろう」と思わることも避けなくてはなりませんでした。

帽子の季節感に注意をして、さらに帽子の流行にも気を遣う必要があります。

さらには帽子と服装のコーディネイトまでする必要もあります。

このようなハードルをクリアするためには、ファッション雑誌にこまめに目を通し、ファッションの勉強をする必要があります。

私は薄毛隠しのためのファッションの勉強のため、かなりファッションについての知識が深まりオシャレな学生になりました。

ある日、クラスの同級生と駅前にいたら、女性から声を掛けられました。

「カットモデルになってください」という美容師さんでした。

私は「絶対無理です」と即答しましたが、周囲の同級生はそのまま受け取りません。

オシャレな私が謙遜をしているのだろう、または面倒だから断っているのだろうと感じているようでした。

「せっかくの機会だからやればいいのに」「そういえば、○○のヘアスタイルってあんまり見た記憶がないな」とはやし立てます。

徐々に「帽子を取った○○の姿を見ていない」という話の流れになってきます。

「まずい」と思い、私はあわててカットモデルを引き受けて、その場しのぎをしました。

そして後日、カットモデルになるため、声を掛けてくれた人の美容室に行きました。

もしかしたら、この美容師さんが薄毛でも格好よく見える髪型にしてくれるかもと思ったところもあります。

しかし私が帽子を脱ぎ薄毛をさらすと美容師さんの顔がひきつりました。

「ご…ごめんなさい」と美容師さんは謝り、その場が凍りつきました。

その後、私はどう美容院を後にしたのか覚えていません。

あの時は本当にショックでした。


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