本当に薄毛であることが辛かったのは昔の友人に会った時のこと

私が薄毛を気にし始めるようになったのは、25歳くらいの頃からです。

当時は社会人になってから数年が経ち、仕事も慣れてきたけれど毎日は忙しく夜は遅かったり食事もしっかり摂れてないなど、不規則な日々をおくってました。

それを原因にしてか、抜け毛はみるみる間に増えだし気づいた頃には前頭部の髪の毛はずいぶんと後退が進み、おでこの幅もだいぶ広くなっていました。

そうなってくると自分ばかりではなく、周りの人達も私が薄毛であることに気がつくようになってくるのです。

正直に言って、会社の連中には禿げていることを気付かれてもそれほどのショックはありませんでした。

皆も忙しくストレスフルな生活を送っているせいか、私と同じように禿げてしまった者もいましたし暴飲暴食で太ってしまった者もいました。

言うならば、皆も同じ戦場で戦った仲間のようなものであり一緒に禿げたり太ったりする事に対しても、仲間意識さえ持っていました。

しかし、本当に薄毛であることが辛かったのは昔の友人に会った時のことです。

大学の友達や地元の友達に会った時には、彼らは私の薄くなった頭のことを、なんとなく気にしているのです。

私の友人は気が優しい奴が多いせいか、面と向かって私のことを「ハゲ!」とバカにするような者はいません。むしろ、皆が私の薄毛のことを気にしてくれて、なにげなく目に入らないような仕草をしてくれるのです。

しかし、その視点は明らかに私の薄くなった前頭部に集中しています。

よく女性は自分の胸を視ている男の視線に気付くと言うけれど、禿げている男は、自分の頭を視ている周りの視線に気付くのです。

20代の後半と言えば年齢的にはまだまだ若く、同級生で集まるとまるで大学生のような容姿の奴も居ました。

皆で集合写真を撮ると、すっかり高校生や大学生の時間に戻り若者達の雰囲気を醸し出すのですが、そこに紛れてしまった一人のおじさん。それが私でした。

同級生たちとは、年末やお盆休みの時など定期的に会ってこのような集合写真を撮っているのですが、その枚数を重ねるにつれて私の前頭部は徐々に後退していっています。

これからも仲間たちとの交流は続いていくと思いますが、自分の髪の毛がいつまで残っているかを考えると何とも言えない暗澹とした気持ちになります。ただ、写真の私の前頭部はこれからも光り輝いていくことでしょう。


エクオールサプリの口コミはこちら


市販の育毛剤は効かない?一番効果のある育毛剤って何?トップへ